皆さんは高田馬場にある私立大学、早稲田大学をご存知でしょうか。
早稲田大学とは、在籍人数が50000人と、日本トップクラスの人数が学んでいる大学です。また、偏差値と倍率が高く、最難関私立大学の一つとして知られています。この記事では、その早稲田大学の魅力について紹介します。
本文では3つの魅力について解説していきたいと思います。

 

学校設備の充実

早稲田大学は広大な敷地の中に、いくつもの綺麗な学部棟が設営されています。その中を歩くと、まるで一つの街を歩いているかのような感覚になります。写真映えする素敵なキャンパスライフに憧れを抱いている高校生の方は多いことでしょう。そのような方に最適な施設が整えられています。

そこで、今回は充実した施設の中で私が特に気に入っている施設を2つ紹介します。

まず1つ目は中央図書館です。中央図書館は登録すれば早稲田生でなくても利用することができます。


中央図書館の一番の魅力は用途ごとに分けられた自習スペースにあります。
自習スペースは「Active Area」「Quiet Area」「Silent Area」の3種類に分けられています。それぞれ会話可、PC使用可、PC使用不可のエリアとなっていて、各人の最適な空間で集中して作業することができます。


私はパソコンで作業をするときはQuiet Area、書籍を使って勉強や読書をしたいときはSilent Areaを利用しています。Silent Areaはパソコンの音に煩わされず集中できるため、とても重宝しています。

続いて2つ目は、政治経済学部の学部棟です。


この建物は2014年に改築され、キャンパスの中では最も綺麗で最新式です。
この建物は基本的に学部の生徒しか使いません。しかし、他学部の学生も空いている教室を自習スペースとして自由に利用することができます。
どの教室にも、席ごとにコンセントが設置されているため、ノートパソコンの充電難民がよく利用しています。
外装は一見オフィスビルのようなのですが、中にはいると近未来要素とモダン要素が合体したようなデザインに仕上げられています。中央部分が吹き抜けになっていてエスカレーターが突き抜けている様は圧巻です。

 

多種多様な人との交流

冒頭でも紹介した通り、早稲田大学は日本トップの在籍数を誇っています。その人数の多さゆえに、キャンパスは常に活気にあふれています。キャンパスを歩いていると、必ずチラシを持った人に出会います。社会問題の解決に向けて運動している人や、ボランティアの募集をしている人など、大勢の人が目標に向け活動している人と出会うことができます。

休み時間には大勢の人がキャンパス内を行き交い、毎日活気にあふれています。その中を歩いていると、自然と周りからエネルギーをもらうことができます。周りから得ることができる刺激の多さも、早稲田大学ならではだと思います。

さらに、圧倒的な数を誇るサークル活動も大きな特徴です。

早稲田大学は公認されているサークルだけでも、およそ500団体がそれぞれの活動を行なっています。サークル加入の最盛期である春だけでなく、1年中何かしらのサークルが勧誘を行っているのを見かけるほどです。さらに、サークルだけでなく、部活動も盛んです。大会で優秀な成績を収めた早稲田生が報道されているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

そして、普段の授業でも多くの人と知り合うことができます。授業の種類がとても多いため、どの授業でもメンバーがガラリと変わります。そのため、授業が変わるたびに新たな人と出会うことができるのです。

 

他分野の学習

早稲田大学の魅力は施設やサークルだけにとどまりません。大学に入ったら、勉強一筋で努力しようと考えている方もいるのではないでしょうか。早稲田大学はそんな知識に貪欲な方に最適な大学です。そう断言する理由は「GEC」や「オープン科目」という制度にあります。前文で述べた2つについて解説していきます。

まず、「GEC」についてです。GECとはGlobal Education Center の略です。早稲田生であれば、このセンターに設置されている科目を学部に関わらず好きなだけ受講可能です。
講義の中には、映画を見たり、著名人の講演を聞くことができたりするような講義もあります。そして、文学部の生徒がプログラミングの講義を受講する、というような一見実現しないようなことも可能になるのです。文理に関わらず、興味の幅が広い方にはぴったりの制度が整えられています。

次に「オープン科目」についてです。これも先ほど紹介したGECと類似した制度です。これは学部が提供している、他学部の生徒が自由に受講できる制度のことです。文学部の生徒が、商学部の簿記の授業を受講する、というような事例が想定されます。
以上のように、早稲田大学は、入れてしまえば何でもできると言われるほど、学部の垣根が低いのが特徴です。そのため、まずは自分が一番学びたい分野を中心に学ぶことが可能な学部に入学し、そこからさらに知識欲の赴くままに「GEC」や「オープン科目」の講義を受講すれば、大学の制度を最大限活用できるのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は大きく3つの魅力を紹介しました。早稲田大学は、通うたびに新たな魅力を発見することが可能な大学です。

そしてもちろん、自分の知識欲を満たすため、早稲田でしか受講できない他分野の学習に励むのも素敵な選択です。

皆さんも早稲田大学で、他では体験できない充実した大学生活を送ってみませんか。

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